山口県レンタカードライブコース 紹介メディアです。 山口県観光に自家用車やレンタカーは不可欠。東部の錦帯橋、中部の秋芳洞、西部の下関カモンワーフ。 角島大橋や元乃隅稲成神社、萩や津和野(島根県)など点在する山口の隠れ家の魅力とグルメスポット。全国でレンタカーを利用する山口在住編集者の秘密基地局。
山口県内でみかん狩りが楽しめる代表的な産地をいくつかご紹介します 。農園では、季節ごとに異なる品種のみかんを楽しむことができます。訪れる際には、事前に開園時期や料金などを確認することをお勧めします。山口県内のみかん栽培、古くは周防大島みかんの江戸末期にさかのぼり、山口市秋穂では大正時代には盛んに栽培されていたようです。瀬戸内海の温暖な気候と南向きの山肌地形から、先人がみかん生産に着目したことがうかがえます。
山口県のみかん生産と出荷額は、日本全国で17位から18位の間に位置しています。具体的には、山口県の生産量は全国の約0.45%を占めており、他の主要産地と比べるとやや少なめです。
山口県のみかんは、特に周防大島で多く生産されており、地域の特産品として親しまれています。生産量は減少傾向にあるものの、品質の高いみかんを提供し続けています。
周防大島 山口大島みかん
特徴: 山口県の約80%のみかんが生産されている「みかんの島」として知られています。温暖な気候と豊かな自然環境が、甘くて美味しいみかんを育てます。
主な農園:
若林みかん園
川元みかん園
岸田みかん園
松田園
佐々木農園
岡崎農園
歴史
周防大島は、みかんの生産で有名です。1848年、藤井弥右衛門が紀州(現在の和歌山県)からみかんの苗木を持ち帰り、日前坂本の畑に植えたのが始まりです。
その後、接ぎ木のプロフェッショナルである山本万之丞や、みかん増殖の父と呼ばれる品川秀助などの先覚者たちの努力により、周防大島のみかんはその質を高めていきました
特徴: 温暖な気候と豊かな土壌が、みかんの栽培に適しています。観光農園も多く、家族連れに人気です。
主な農園:
久山園(きゅうざんえん)
歴史
下関市では、吉見地区でみかんの栽培が盛んです。約60年前に山を開墾してみかん畑にしたのが始まりです。
現在では、露地栽培とハウス栽培の両方が行われており、さまざまな品種の柑橘類が生産されています
特徴: 温暖な気候と豊かな自然環境が、甘くて美味しいみかんを育てます。観光農園も多く、家族連れに人気です。
主な農園:
あいお観光みかん協議会
歴史
山口市のみかんはあまり知られていませんが、やすみつ農園のホームページによると「秋穂みかんの歴史は古く大正時代まで遡り、当時は600軒近くの生産者あった」ということ。「現在、他産地との競争や生産者の高齢化などで生産規模は縮小傾向だが、毎年温州みかんが旬の時期には、子供からお年寄りの方まで多くの方々がみかん狩りを楽しまれています」と紹介文があります。
特徴: 温暖な気候と豊かな自然環境が、甘くて美味しいみかんを育てます。観光農園も多く、家族連れに人気です。
主な農園:
松田農園
JA山口県ふれあい西浦支所
倉重農園
果舞樹園(かぶきえん)
歴史
防府市についての詳細な情報は見つかりませんでしたが、山口県全体でみかんの栽培が行われていることから、防府市でもみかんの生産が行われている可能性があります